留学準備シリーズ①〜④をまだ読んでない方は、こちらもぜひチェックしてみてください😊
カナダ留学準備①【出発6ヶ月〜3ヶ月前】👇
カナダ留学準備②【出発3ヶ月〜2ヶ月前】👇
カナダ留学準備③【出発2ヶ月〜1ヶ月前】👇
カナダ留学準備④【出発1ヶ月〜2週間前】👇
それでは早速本題に入ります!
私がカナダ長期海外留学へ出発する2週間〜1日前に準備したことは以下の5つです。
1、海外転出届の提出
2、美容室へ行く
3、英文残高証明書の発行
4、日本のSIM契約の処理
5、家族・恋人・友人との時間を噛み締める
海外への出発はもうすぐそこです!
最後までしっかり準備を整えて最高のスタートを切りましょう!!
海外転出届の提出
1年以上海外に滞在する予定の方は、海外へ出発する日の2週間前から当日までの間に役所に海外転出届を提出する必要があります。1年未満の方は提出する必要はありません。
海外転出届を提出するということは、日本の住民票が無くなることを意味し、日本在住者ではなくなるということです。
そして海外転出届について大きく関わるのが、国民健康保険・国民年金・住民税です。
私の実体験に基づき、ここでは国民健康保険・国民年金についてご紹介いたします。
①国民健康保険
海外転出届を提出することで、出発日付で国民健康保険の支払い義務が無くなると同時に保険の対象では無くなります。そのため海外滞在時は必ず日本の民間保険や現地の保険に入るようにしましょう。
私は10月半ばの出発で、国民健康保険料は9月分までは通常通り支払い、10月分は出発日までの日割りで請求が来ました。仮に出発2週前に海外転出届を提出しても、出発日当日までは病院での支払いは3割負担で済みます。
②国民年金
海外転出届を提出することで、国民年金の支払い義務は無くなりますが任意で継続加入も可能です。国民年金の支払いを止めると、将来受給できる年金額が少なくなる可能性があります。
私は1円でも多く留学資金を手元に持っている方が精神衛生上良いと考え、留学中の国民年金の支払いは止めました。
③住民税
住民税は1月1日時点で住民票登録している人に課されるため、年内に海外渡航すると翌年の1月1日に住民票がないためその年の住民税は払わなくて良いことになります。反対に、例えば1月5日に出発となるとその年の1年分の住民税を出発前に支払う必要があります。
私は2022年10月から1年間の留学に行きました。その場合、2022年に払うべき住民税は出発前に全額払う必要があり、2023年は住民税の支払い義務がないことになります。
海外転出届についての詳細はお住まいの地域の管轄の役所に直接聞いてみるのが最も確実ですが、私が参考にしたwebサイトもこちらに掲載します👇
https://ryugaku.jasso.go.jp/oversea_info/basic/simulation/yakusyo/
https://ryugaku-au.net/information/notification-of-transfer/
美容室へ行く
海外へ長期間渡航するのであれば、その前に日本で可能な限りヘアケアをしていくことをお勧めします。
・ヘアカット
・カラーリング
・トリートメント
・パーマ
など、とにかく考えつくものは渡航前に済ませる方がいいと思います。理由は、多くの人にとって海外で美容室に行くのはハードルが高いと思うからです。
日本人の美容師が経営する店がある国や地域もありますが、そうでない場合は現地人が経営する美容室へ行くことになります。もちろんそのような店に行けば、言語や文化の壁がある可能性があります。
自分の思い通りの髪型や髪色にしてもらえなかった
となることも十分考えられます。それも含めて楽しめるなら全く問題ないですが👍
それでも海外に出発する時は、より良い状態で臨むと心身ともに気合が入って良いのではないでしょうか😄
英文残高証明書の発行
海外諸国の入国時には、日本の銀行口座に一定額以上の口座残高があることを証明する英文残高証明書を持参することが求められることがあります。
カナダ政府のHPに記載してあるのは以下の通りです。
公式HPには、出発日から1週間以内に発行されたもので、3ヶ月滞在できる程度の残高(約2,500CAD)がある残高証明を持参する必要があると書かれています。
また、留学エージェントのHPには「出発日から1ヶ月以内に発行された英文残高証明書のみ有効」と記載されていることも多いです。いずれにしても、できれば出発直前、早くても出発から1ヶ月以内に取得しましょう。
私はカナダ入国時に英文残高証明書の提出を求められることはありませんでしたが、必ず用意していきましょう。
メガバンクをはじめ、メインバンク9行での英文残高証明書の発行方法や手数料についてまとめた記事がありますので、ぜひこちらもチェックしてみてください👇
日本のSIM契約の処理
留学準備④【出発1ヶ月〜2週間前】で検討した日本のSIM契約の処理を実行しましょう。
①完全に解約(データ・電話番号)、現地SIMのみ
②電話番号だけ保管+現地SIM
③海外で継続使用(+現地SIM)
おそらく上の3つのどれかを選択することになると思います。人によってどの選択が最も合っているかは異なるため、よく考えてから選択しましょう👍
私の場合は日本でmineoと楽天モバイルのデュアルSIMを利用していましたが、カナダ長期留学を機にmieoは解約、楽天モバイルは継続利用しました。
mineoはオンラインで簡単に解約が可能だったので、渡航前日の夜に解約手続きをしました。
解約をするのが早すぎて出発日までデータ容量が使えない、電話番号が使えないという状況にならないよう注意しましょう。
家族・恋人・友人との時間を噛み締める
海外への渡航が近づくということは、自分の身近な大切な人たちとしばらく会えなくなることを意味します。
もちろん自分自身も寂しいかもしれませんが、きっと相手側もあなたに会えなくなることを寂しく思っています。渡航日まで、できるだけ一緒に時間を過ごすことをお勧めします。
日本にいる時でさえ、あまり会わなかった友人もいるかもしれません。
会う頻度は今までと変わらないし大丈夫
と思うかもしれませんが、物理的な距離が離れるということは予想以上に寂しさを感じます。
ぜひ、留学や海外渡航を理由に今一度身近にいる大切な人たちや旧友に会って思い出話に花を咲かせてみてはいかがでしょうか?
まとめ
いかがだったでしょうか?
最後にもう一度、留学出発2週間〜1日前に準備することのおさらいです。
1、海外転出届の提出
2、美容室へ行く
3、英文残高証明書の発行
4、日本のSIM契約の処理
5、家族・恋人・友人との時間を噛み締める
皆さん、ここまで大変お疲れ様でした。
留学準備は色々と大変だったと思いますが、何とかここまで来ましたね!😊
あとは当日、忘れ物をせずに体調整えて夢の海外へ飛び立ちましょう!!
では、また!!!!!
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