皆さんこんにちは、shunGoです!
今回は、カナダのバンクーバーでめちゃくちゃ便利なカーシェアリングサービス「EVO」の徹底解説記事です。
EVOの登録方法から使い方、実際使ってみたレビューやメリットなど全て解説!
カナダのバンクーバーで留学中の方やバンクーバー在住の方で、
自家用車は持っていないけど、買い物や小旅行などちょっとした時に車を使いたい
という方も多いと思います。EVOはそんな方にぴったりのサービスです。
実際、私自身もカナダ在住歴1年半ですがEVOの便利さに魅了され、ことあるごとに利用しており、本当におすすめです。また、本記事では友達紹介特典もご紹介するので、ぜひ最後まで読んでいって下さい!
カーシェアリングEVOとは?
カーシェアリングEVOは2015年にカナダのバンクーバーで創業した会社で、バンクーバー市内を中心にカーシェアリングサービスを展開しています。
EVOで利用できる車は基本的に全てトヨタのプリウスで、黒基調に水色のロゴと、水色のルーフキャリアが特徴的です。カナダのバンクーバー市内では日常的に見かけるEVOは、人々の生活を支えています。
【友達紹介特典】新規登録費$40が無料+$25がもらえちゃう!
EVOは本来、新規登録時に$39.2 ($35+税)が掛かりますが、以下の紹介コードを使うと無料になります!
さらにそれに加え、$25分のクーポンが付与され、初回利用時から$25分は無料で使えます!
つまり、$39.2 + $25 = $64.2 もお得になるんです!!
友達紹介コードはこちら👇
D0N24WXD
新規登録はこちらから👇
https://evo.ca
登録方法はこの記事内で詳しく紹介するのでご安心下さい☺️
この友達紹介コードは、新規登録時に聞かれるプロモーションコードには入力しないで下さい。
登録後、ウェブサイトまたはアプリ上のメニュー「My Credits」よりコード入力をして適用となります。
EVOの厳選おすすめポイント・メリット3選
これからEVOの利用を考えている方に向けて、EVOのおすすめポイント・メリットを3つ厳選してご紹介します。
おすすめポイント①:料金が比較的安い
後ほど詳しい料金システムは説明しますが、
10分使ったら$10以下、1時間使ったら$20以下、24時間丸一日使っても$120ほど。
基本的に複数人で利用すると考えると、上記の金額を人数分で割ったらさらにお手頃です。
注意点として、利用料が安くとても便利が故に必要以上に利用してしまうことにも繋がります。そうなると「チリも積もれば山となる」で、せっかく安く使っているのにトータルで見ると結構な金額をEVOに注ぎ込んでいる、なんてことにもなります。
おすすめポイント②:使い方がとても簡単
こちらも詳しくは後述しますが、EVOの利用方法は本当に簡単で、
日本のレンタカーを想像すると分かりやすいですが、通常車を借りる際は事前の予約や当日レンタル時の手続きがあります。ですが一方のEVOは、そういった手続きなどは一切ないのでストレスフリーです。
一度EVOを使ってしまうと、もう後戻りできないくらいの便利さに虜になるでしょう笑
おすすめポイント③:乗り捨てができてどこでも使える
通常のレンタカーだと、最終的に借りた場所に車を返さないといけません。仮に違う場所や店舗に返却できても、追加料金が課されたりすることもあります。ですが、
これが本当に便利で、EVOが人気である最大の理由だと思います。
例えば、家から少し離れた公園でBBQをするために、家からグリルやテーブルなどの荷物をEVOに積んで公園まで運転し、荷物を下ろしてその場でEVOの利用を終了、なんてこともできる訳です。
EVOの乗り捨ては自由ですが、乗り捨てができるエリアは「Home Zone」と呼ばれ、決められています。下画像の水色のエリアがHome Zoneで、乗り捨てが可能です。
EVOの料金システム
カーシェアリングEVOの料金システムは、基本的に時間制です(下画像参照)。
つまり、長く乗れば乗るだけ利用料金が上がる仕組みになっています。
ですが、あくまで「基本的に」です。どういうことか言うと、たとえば
40分間利用した場合 → $0.49 × 40min = $19.6 (per minute rate × 利用時間)
1時間(60分利用した場合) → $17.99 (per hour rate適用)
となり、40分利用した場合よりも60分利用した場合の方が安くなるのです。この場合は、常に安い方の料金が適用されます(40分利用したら$17.99が適用)。また、
5時間半利用した場合 → $17.99 × 5h + $0.49 × 30min = $104.65
1日(24時間)利用した場合 → $104.99 (per day rate適用)
となり、
5時間半以上利用しても24時間利用しても利用料金は同じなのです!!
そのため、小旅行のためにEVOを利用して1日効率よく楽しむことができます!EVOは基本的に5人用のプリウスなので、5人で1日の利用料金を割り勘した場合、1人$21程度になるのでかなりお得です。
ちなみに、利用料金の他に「All access fee trip」が利用時間に限らず毎回$1.25掛かります。
また、利用料金には、
・ガソリン
・保険
・駐車料金
も含まれているので、追加費用は基本的にはゼロです。
EVOの登録方法・必要なもの
ここでは、EVOの登録方法や登録時に必要なものについて解説します。
登録に必要なもの
・個人情報(メールアドレス、電話番号、住所)
・カナダの運転免許証 ※条件付き
・顔写真(スマホの撮影でOK)
・ドライビングレコード
・クレジットカード/デビットカード
カナダの運転免許証が必要になりますが、加えて以下の条件を満たしている必要があります👇
・18歳以上であること
・運転免許を取得後2年以上経過していること
・過去2年以内に2回以上の交通違反をしていないこと
・6点以上の運転違反、またはカナダの刑法に該当する犯罪歴がないこと
・免許停止期間ではないこと
また、ドライビングレコードとは過去の運転歴のことで、過去に交通違反などがないか証明するために提出が必要になります。ドライビングレコードは、ICBCの公式サイトから申請し、メールでもらうことができます。
ドライビングレコードの申請はこちら
運転免許証上の情報を入力したら、欲しいレコードの種類を聞かれるので、
・Driver factor report
・Personal driving record
を選択し、期間は 2 years を選択して申請しましょう。
私はカナダに来てBC州の運転免許証を取得したすぐ後にドライビングレコードを申請しましたが、問題なく発行されましたし、それでEVOの登録も問題なくできました。
登録手順①:基本情報の入力
必要なものが全て揃ったら早速新規登録をしましょう。
ここでは登録方法を解説します。
EVOの新規登録はこちら
まずは、名前やメールアドレス、電話番号などの基本情報を入力します。
登録手順②:運転免許証のアップロード
次に、BC州の運転免許証の表面の写真を撮影または既に撮影したものをアップロードします。
明るいところでの撮影、フラッシュはなし、背景はシンプルなもの、横型の写真で撮ります。
続いて裏面も同様にアップロードします。
登録手順③:運転免許証の情報の確認
運転免許証上の情報と住所の入力をします。
登録手順④:顔写真の撮影・アップロード
続いて顔写真の撮影または既に撮影した写真をアップロードします。
明るいところでの撮影、フラッシュはなし、背景はシンプルなもの、縦型の写真で撮ります。
登録手順⑤:プロモーションコードの入力
プロモーションコードをお持ちの方はこちらで入力します。また、BCAAメンバーかどうか答えますが、こちら基本的に「No」で登録になると思います。
本記事の冒頭でもご紹介した友達紹介コード「D0N24WXD」は、こちらには入力しないで下さい。
登録後、ウェブサイトまたはアプリ上メニュー「My Credits」よりコード入力をして適用となります。
登録手順⑥:支払い情報の入力
最後に支払い情報の入力をします。ここまで入力し終えると、EVOからメールが届きます。
登録手順⑦:ドライビングレコードの提出・承認
EVOからメールが来た後は、ICBCから受け取ったドライビングレコードをEVOに転送して終了です。
通常、数日以内に承認され、EVOが利用できるようになります!!
EVOの使い方
ここでは、実際のEVOの使い方について解説します。
手順①:車を予約する
EVOアプリを開くと、利用可能な車とその位置情報が出てきます。
下画像内の黒いピンは全て利用可能な車です(ダウンタウンはとても多い)。
利用したい車を選択したら、「BOOK NOW」を押します。
この時、車のガソリンの残量や現在位置からの距離が表示されます。自分が使いたい時間が長ければ、ガソリン残量が多いものを選択することをお勧めします。
「BOOK NOW」を押した後、30分間は予約状態になるので他の人に取られることはありません。
30分以内に車の利用を開始しましょう。
手順②:車の傷や凹みの確認・登録
車を予約し、車の近くまで着いたら画面右下の「Unlock and start trip」を押して、早速利用を開始しましょう。
利用開始する前に、まず車体に傷がないかチェックをします。
ぐるりと車を1周よく見て、スリ傷や凹みなどの異常があれば画面下の「ADD NEW DAMAGE」を押して、異常箇所の写真を撮り、記録します。
些細なものでも念の為写真を撮って記録しましょう。
ちなみに、evoと書かれた黒色のシールが貼ってある箇所は既に運営側が認識している傷なので改めて写真撮影する必要はありません。
異常箇所の記録が終わったら、「I’M DONE」を押して、利用開始となります。
手順③:車の利用開始
自動的に車のロックが解除されるので乗車しましょう。ロック解除した時点で、車の利用時間がスタートします。
アプリの画面が下画像のような状態であれば、利用スタートできています。
手順④:車の利用中
利用中は特にアプリを使うことはありませんが、例えばちょっとレストランに寄りたい時など、一時的に車を離れる場合・・・
画面上の「STOPOVER」を押す、あるいは助手席側のダッシュボードを開けると鍵が入っているので、この鍵を持って外に出ればロックが可能です。
この鍵を無くしてしまうと多額の罰金が課せられるのでしっかり管理しましょう。
手順④:車の利用終了
車の利用が終わったら、全ての窓を閉め、エンジンを切り、ドアを全て閉めた上で、アプリ画面上の「END TRIP」を押すと自動的にロックがかかり、利用終了となります。
支払いもこの時点で既に終わっており、アプリ内のMENU → Billing から利用した時間と料金を確認できます。
いや〜、それにしても本当に便利です!!!笑
EVOにまつわるよくある質問
スノータイヤ/スタッドレスタイヤ対応してる?
EVOの公式HP上の記載によると、EVOの全ての車はスノータイヤ/スタッドレスタイヤ対応となっています。
そのため、冬の期間にスノーボードやスキーをしに雪山へ行くのにEVOを使う人も多いです。バンクーバー近郊には、日帰りで行けるゲレンデも多くウィンタースポーツも人気なので、その需要にもEVOは対応してますね。
ただ、個人的にはゲレンデや雪の場所にEVOを運転していくのは怖くてしたことがありません。慣れない海外の地で、雪の道で事故を起こしたり巻き込まれるリスクもあるので、、、
ガソリンは入れる必要ありますか?
利用料金の中にガソリン代も含まれているため、基本的に利用時にガソリンを入れる必要はありません。
ただし例外として、利用時にガソリンがほぼゼロの状態になってしまった場合。
その場合は、自分でガソリンを入れて一時的に建て替えて支払う必要があります。後日、会社側から満額返金されるのでご心配なく。手続きは以下の通り👇
①ガソリンスタンドで建て替え支払い (支払い方法の指定なし)
②その後、もらったレシートの写真を撮影(合計金額が写っていることを確認)
③EVO利用終了後、利用した車のナンバープレート(写真orテキスト)と一緒に、info@evo.ca 宛にメール送信
※返金方法は、e-transferかDriving Credit(次回EVO利用時に使えるクーポン)のどちらかを選択。メールのタイトルに「e-transfer」または「CREDIT」の好きな方を入れる。
メール送信後、数日以内に希望した返金方法で返金がされます。
e-transferはガソリン入れた分の料金が返金される一方で、Driving Creditだとガソリン料金+15%が上乗せされて返金されるので、Driving Creditを選択する方がお得です。
事故した場合、賠償金などお金を払う必要はありますか?
事故を起こしたり、巻き込まれたりした場合、基本的に利用料金に保険料金も含まれているので何百万円と言った高額な賠償金は発生しない可能性が高いです。
しかし、皆さん側に過失があると判断された場合、最大で$1000の免責金がかかります。また、損害が発生した時にメンバー契約が違反されていた場合、免責金は適用されずEVOの車への損害全額がメンバーの責任となり、EVOの利用停止になることもあります。
また、例えばEVO利用中にカギをかけ忘れ、誰かに盗まれてその人が違反や事故を起こした場合も、その時間の利用者名義は皆さんになっているため、その場合の賠償金等も皆さんの負担になります。
そのため、利用時は道路交通法ルールを守り、一時的に車を離れる際もしっかりカギを締めるようにしましょう。
日本の免許証でも登録できますか?
EVOは日本の運転免許証では登録できません。
EVOを登録する際は、BC州の運転免許証が必要になります。
BC州の運転免許証の取得方法はこちらの記事で紹介していますのでぜひこちらもご参考ください👇
EVOを停めていい場所とダメな場所は?
EVOは利用料金にパーキング代も含まれているので、基本的にどこに停めても大丈夫で追加料金や駐車料金はかかりません。しかし、一部停めてはいけない場所もあるので注意が必要です。
停めてもOKな場所
基本的に、上画像の標識があるところは停車・駐車OKです。
・路上のメーターパーキング
・「EVO」のサインがある場所
・制限時間制のパーキングエリア
など
また、Home Zoneではないですが、
・グラウスマウンテン
・ブレンドウッドモール
・パークロイヤル
・メトロタウン
など
でもEND TRIPすることが可能です。これは便利!!!
停めたらダメな場所
・時間制限のあるメーターパーキング
・時間制限が1時間のパーキングエリア
・スクールゾーン
・商業用の車のみ停車・駐車が許可されているエリア
など
これらの場所ではEVOの利用を終えることはできません。仮に、停めてはいけない場所で利用終了してしまうと罰金が課されることもあるので要注意です。
未成年でもEVO登録できる?
18歳未満の方は登録できません。
最後に
いかがだったでしょうか?
カーシェアリングEVOは、バンクーバーで生活する人々にとって非常に便利なサービスです。留学生も例外ではなく、大きな買い物をする時や小旅行する時などに役に立つのでぜひ使ってみて下さい。
では、また!!!!!
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