【徹底解説】ピースアーチでのフラッグポールのアクセス・持ち物・当日の流れ

皆さんこんにちは、shunGoです!

私事ですが、先日カナダのカレッジを卒業しまして、それと同時にコープ留学の学生ビザが切れたためワーキングホリデービザ(以下:ワーホリビザ)への切り替えをしてきました。

今回はその際の体験談を基に、カナダとアメリカの国境にあるピースアーチでのフラッグポール・ビザ切り替えについて徹底解説します!

今後、カナダでコープ留学や語学留学などからワーホリビザへの切り替えなど、ビザの切り替えをする人にとって参考になる記事になっているのでぜひ最後まで読んで下さい😁

それでは、いきましょう!

目次

フラッグポールとは

そもそもフラッグポールて何?

フラッグポールって聞いたことあるけど、結局何なん?

と思った方も多いのではないでしょうか?

フラッグポール(Flag pole)とは簡単に言うと、カナダとアメリカのFlag(旗=国旗=国)の周りをPole(ポールダンス)するように回ってくること。つまり、

ビザ切り替えのためにカナダを出てアメリカへ一度入国し、すぐにカナダへ入国すること

です。カナダ留学しているやカナダ在住の人がビザを切り替える際にする、ごく一般的な行為です。

ピースアーチまでのアクセス

ここでは、バンクーバー市内からピースアーチまでのアクセス方法をご紹介します。

★車の場合

ピースアーチまでは車で行くのが一番おすすめです。

バンクーバー市内から約1時間ほどで着きますし、私は日曜日のお昼頃に行きましたが特に渋滞はなくスムーズに着きました。

私はカーシェアのEVOを利用してピースアーチ公園の駐車場に駐車、そこから徒歩でフラッグポールをしましたがとてもおすすめです。

公共交通機関の場合

ピースアーチは公共交通機関で行くことも可能ですが、片道2.5〜3時間かかるので気合いが必要です。

①スカイトレインのExpo lineで終点の「King George」で下車
②345/394/502/503/321/375のバスで「NB King George Blvd @ 8th Ave」で下車
③歩きで約50分 or タクシー/Uver でピースアーチまで行く

カーシェアのEVO・Modoでもアメリカへ行ける?

ピースアーチでフラッグポールする場合、カーシェアのEVOやModoで国境越えても大丈夫?

という疑問を持つ方もいると思います。

実際、私はEVOでピースアーチまで行きました。しかし、ググってもEVOのままカナダの国境を越えて良いのか不安が残りましたし、アメリカ側の入国審査で職員にEVOのことを突っ込まれても嫌だなと思った結果・・・

ピースアーチ公園内の無料駐車場(カナダ側)にEVOを停め、徒歩でアメリカへ入国→カナダへ入国&ビザの切り替え手続きを行いました。これだとEVOでアメリカ側に行くことはないので安心です。

結論、EVOやModoに乗ったままカナダを出てアメリカに入国できるのかどうかは不明です。

フラッグポール/ビザ切り替えに必要な持ち物

コープ留学のビザからワーホリビザへ切り替える際の持ち物は以下の通りです。

実際に持参し、提出を求められたもの⬇️

①パスポート
②コープ留学のビザ(学生・就労)原本
③新しいビザの承認レター(POEレター)
④ESTA(事前に取得する必要あり)

持参しなかったし、提出も求められなかったもの⬇️

④滞在期間をカバーしている保険証書
⑤$2500程度の残高証明書

④⑤に関しては、人によって聞かれたり聞かれなかったりするようですが、私の周りで提出を求められたという人はほとんどいません。ただ、提出を求められたけど持っていなかった場合、新しく発行されるビザの有効期限が短縮されるという恐ろしい話も聞くので、不安な方は事前に準備して行きましょう。

徒歩でフラッグポールする際の当日の流れ・手順

ここでは、車or公共交通機関でピースアーチまで行き、そこから徒歩でフラッグポールする際の流れを解説します。

①ピースアーチまで車or公共交通機関で行く

車で行く場合は、ピースアーチ公園に無料駐車場があるのでそこに駐車します。

駐車場はこちら⬇️
https://maps.app.goo.gl/wsqtJrvAjedKQPt27

②徒歩でアメリカ側の入国審査へ

駐車したらピースアーチ公園へ向かって歩きます。駐車場から公園は近く、3分ほど歩いたら到着です。

日本生まれ日本育ちの日本人にとって、陸続きの国境は珍しいものです。
国境沿いで写真や動画を撮るのも楽しいものですよ😊

ピースアーチ公園にある大きな門(画像:上)をくぐり国境を越えたらそのまま直進します。すると右側に車でのアメリカ入国審査のレーンが見えますが、その左脇をさらに進むと自転車と歩行者専用の入国審査場所に辿り着きます。

すると、「Peace Arch Port of Entry」という名の建物に着きます。建物内に入ったら入国審査の列に並び、自分の出番が来るのを待ちます。私の時は待ち時間は30分ほどでした。自分の番が来たら、職員にパスポートを渡します。

オレンジ色の紙を持って列に並んでいる人が多くいますが、彼らは車で入国する人たちなので、徒歩で入国する場合は不要です。

初めに「What brings you here?(アメリカへは何しに来たの?)」と聞かれるので、「I’m here for flag pole(フラッグポールで来ました)」と伝えましょう。

その後、私がアメリカ側での入国審査で実際に聞かれことは以下の通りです⬇️

・Where do you live? (どこに住んでるの?)
・What’s your visa status? (今のビザのステータスは?)
・What did you study? (学校で何勉強してたの?)
・Which school? (どこの学校?)
・How do you guys know each other? (2人はどこで知り合ったの?)
・Are you trying to get a job in the field? (学んだ分野で仕事見つけたいの?)

手続き自体は10分ほどで終わり、職員からGOサインが出たら改めてカナダ側の入国審査のため、来た道を戻ります。

この時、アメリカ側で特に受け取る書類などはありません。

③カナダ側の入国審査へ

来た道を戻り、ピースアーチ公園の大きな門を左手に見ながら歩道を直進すると、カナダ側の建物が見えます。

ドアの前に(画像:下)看板が立てられており、ドアを開けて待ちます。すると近くにいる職員が手続きをしてくれるので、

・パスポート
・ビザ原本
・ビザ承認レター(POEレター)

を渡します。

私が、カナダの入国審査で実際に聞かれたのは以下の通りです⬇️

・You guys just came from the US? (今アメリカ側から来たの?)
・How did you get down here? (どうやってここまで来たの?「車 or 公共交通機関」)
・Where is your car? (車はどこ?→「公園の駐車場に停めてある」と答える)
・How do you guys know each other? (2人はどこで知り合ったの?)
・Don’t you have any weapons or drugs? (危険物とか薬物は持ってないよね?)

アメリカの入国審査より、カナダの入国審査の方が質問が少なく、時間も5分ほどで早く終わりました。

最後に職員から黄色い紙を受け取り、ビザの発行場所へと移動します。

④ワーホリビザ発行

入国審査が終わると、左手に見える建物内で新しいビザを発行してもらいます。受付では、

・パスポート
・コープ留学のビザ原本
・ビザ承認レター(POEレター)
・カナダの入国審査でもらった黄色い紙

を渡します。すると職員から「You’re trying to get a working holiday visa, right?」と聞かれるので「Yes」と答えます。私の時は、それ以外は何も聞かれませんでした。

その後は、ビザの発行までに少し時間が掛かるのでソファで待ち、約15分後に名前を呼ばれ、発行されたビザの記載内容を確認してOKだったら終了です。

最後に

いかがだったでしょうか?

日本ではなかなか経験できないフラッグポールという経験も面白いですね😃

カナダでビザの切り替えをする時というのは節目のタイミングだと思います。皆さんのこれからのカナダでの生活がより良いものになるように願っています!

では、また!!!!!

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