カナダ留学・海外留学からの帰国前に絶対やるべきこと10選

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皆さんこんにちは、shunGoです!

今回はタイトルにもある通り、

カナダ留学・海外留学からの帰国前に絶対やるべきこと10選

というテーマでお話ししたいと思います。

細かい情報はカナダ特有のものかもしれませんが、カナダに限らず海外留学している人でもうすぐ日本に帰国する予定の方にとっては間違いなく参考になるので、ぜひ最後まで読んでください😊

目次

帰国前の準備は意外と時間がかかる

本題に入る前に、実際に海外留学からの帰国を経験した私からこれだけは伝えたいと思います。

帰国前の準備はかなり時間が掛かります。

週末あれば片付けは十分でしょ?

荷物多くないし最悪全部捨てれば余裕でしょ?

と思うかもしれませんが、もちろん”自分だけの都合”で解決できるものはそうです。


しかし、他人を巻き込むものに関してはそんな簡単に解決できるものではないですし、余計に多額の支払いをしなければならないこともあります。

そのため、海外留学・海外生活からの帰国前の準備は早めに始めましょう。

カナダ留学から帰国前に絶対やるべきこと10選

早速、帰国前にやるべきことをご紹介します。私の経験上、早めに取り掛かるべきものから順番に並べているのでぜひ参考にしてみてください。

1、航空券の購入

目安時期:遅くても帰国3ヶ月前まで

日本への帰国が決まったら、航空券を購入しましょう。私が住んでいたカナダのバンクーバーからは、JALやANAが主要な航空会社ですが、最近だとZIPAIRという格安航空会社も開通し、一層便利になりました。

基本的に航空券は、

購入時期が早ければ早いほど空きが多く、値段も安い傾向にあります。

ちなみに私は帰国3ヶ月半前くらいに購入しました。
ANA便で、バンクーバー→羽田空港の直行便を約8万円で購入しました(2024年7月)。

出発日の数日前など直前にかなり安い航空券が購入できることもありますが、空きが出ないリスクもあるので、余裕を持って準備しましょう。

2、家の解約手続きやオーナーへの伝達

目安時期:帰国3ヶ月〜1ヶ月前まで

現在住んでいる住居(シェアハウス、ホームステイなど)のオーナーや管理会社・エージェントに早めに退去日を伝えましょう。

カナダでは入居時に「退去する日の〇〇日前までに事前告知が必要」というルールが契約書に記載されます。多くの場合、

事前告知は退去予定日の1ヶ月前まで

ですが、これはオーナーとの契約によって異なるので事前に契約書をよく確認し、契約に沿って事前告知しましょう。契約に反した場合、違約金や無駄な家賃の支払いが生じることがあるので要注意です。

また、

・デポジットの返金タイミングや返金方法
・家具の処理
・その他注意事項

なども忘れずに確認しましょう。

3、職場に退職伝達・働き方の交渉

目安時期:帰国3ヶ月〜1ヶ月前まで

お世話になった職場に退職する旨を伝えましょう。目安時期と書いていますが、これは人によって雇用契約が異なるので、契約書に沿ったタイミングで退職の意を伝えることがマナーです。

ただリアルな話をすると、あまり早い時期に退職予定であることを伝えてしまうと、

あ、この人もう辞めるんだ。じゃあ別の人や新人にもっと働いてもらおう

と雇用主に思われ、業務量が減ったり、非正規雇用の場合シフトが激減したりするので、そこは上手くやることが大切です笑

また退職するにあたって、

・最終出勤日
・最後の給与の受け取り日や方法
・各特別休暇(有給など)の処理について
・T4(源泉徴収票)の受け取り方法

は忘れずに確認しましょう。特にT4は、後述するタックスリターンの際に必要になるので、必ず確認しましょう。

4、タックスリターンの申請や書類準備

目安時期:帰国3ヶ月〜1ヶ月前まで

タックスリターンとは日本でいう確定申告のことで、カナダでは基本的に自分で行う必要があります。

多くの人にとってタックスリターンは、税金の納め過ぎによる還付金がもらえるチャンスです。そのため、忘れずに申告しましょう。タックスリターンに必要なものは主に、

・T4(源泉徴収票)
・T2202A(授業料支払い証明書)
・家賃の支払い証明書

などです。税金の控除を受けて少しでも多くの還付金をもらうために上記のものを用意しましょう。

タックスリターンの申請方法や必要書類などの詳細はこちらの記事が分かりやすいです↓

マイルストーンカナダ留学センター

毎年タックスリターンの申請時期は3~4月ごろですが、帰国後日本からの申請もできるのでご安心ください。

私は「インカムタックスリターンお助け隊」というサービスを利用し、手数料も安くサポートもとても満足だったのでおすすめです↓

https://www.taxtaxtax.ca


5、荷物の整理

目安時期:帰国2ヶ月〜1日前まで

荷物の整理は思っているよりも大変で時間がかかるので早めに取り掛かることをおすすめします。海外での滞在期間が長ければ長いほどモノは増えます。

・捨てるもの
・売るもの
・カナダの住居に残すもの
・日本に持ち帰るもの

少しずつ整理を始めましょう。モノを売るときは、Facebook Marketplaceがおすすめです!

また、Value Villageというリサイクル品やセカンドハンド品を取り扱うショップでは、寄付(ドネーション)も受け付けているので捨てる場所がない人や捨てるのがもったいないという方におすすめです。

6、SIMカードの解約

目安時期:帰国1ヶ月前まで

契約しているSIMカードも帰国前に解約をする必要があります。

契約解除方法は会社によって異なるので確認が必要ですが、Phoneboxの場合は事前に「この日に利用を終了したい」とカスタマーサポートにメールやLINEをすると対応してくれるので安心です。

また、Phoneboxは解約日によっては利用しなかった分の返金があります。詳しくはこちらの動画をご覧ください↓

7、Wi-Fi・インターネット回線の解約

目安時期:帰国1ヶ月前まで

もしご自身でインターネットプロバイダーを契約してWi-Fiを利用している方は、こちらも帰国前に解約手続きが必要です。

会社によって解約の方法は異なるので各自確認をして、必要な解約手続きをしましょう。

私の場合はOXIOというプロバイダー会社を利用しており、解約時に機器一式を郵便局から送り返すという方式でした。

8、保険の解約

目安時期:帰国1ヶ月前まで

カナダ在住中に加入していた保険の解約が必要な方もいると思います。

・自動更新の設定をしている方
・保険の有効期限よりも早く帰国する方
・特別な契約方法で保険に加入している方

これらの方は必ず保険会社に確認をして必要な手続きをしましょう。

カナダのバンクーバーの場合、BC州の公的医療保険であるMSPに加入している方も多いでしょう。
基本的にビザと紐づいているのでビザの失効とともにMSPの請求は止まりますが、ビザの有効期限より早く帰国する方は手続きが必要です。

詳しくはこちら↓

https://my.gov.bc.ca/oop

9、銀行口座の解約

目安時期:帰国2週間〜1週間前まで

銀行口座の解約が大事な理由は、

余計な費用(口座維持費など)が発生するかもしれない

からです。

銀行によって口座の解約方法は様々ですが、CIBC、TD、RBCなどの主要銀行の場合は窓口で対応してくれます(事前予約が必要な場合もあります)。

一方で、EQ bankのようなネット銀行の場合はその限りではないので必ず忘れずに解約方法を確認しましょう。

10、コンパスカードの返却

目安時期:帰国1週間〜1日前まで

バンクーバーで公共交通機関を使って移動するときに欠かせないコンパスカードですが、コンパスカードを返却することで、購入時に払ったデポジット$6が返金されます。

コンパスカードの返却は、ウォーターフロント駅構内にあるTranslinkのカスタマーサービスセンターで対応してくれるので帰国前に処理しましょう。

場所はこちら↓

https://maps.app.goo.gl/s1iJCQguwTvXBqB56

意外とお得な荷物の持ち帰り方

海外留学・海外生活から帰国する際に悩む人が多いのが、「日本に持って帰る荷物の量」です。私自身も、2年間の海外生活を経て想像以上に荷物が多くて自分でも驚きました。具体的には、

・大スーツケース2個(飛行機預け荷物 ※追加手数料なし)
・小スーツケース1個(飛行機内持ち込み荷物 ※追加手数料なし)
・大容量バックパック1個(飛行機内持ち込み荷物 ※追加手数料なし)
・3辺合計160cm大のダンボール1個(飛行機預け荷物 ※追加手数料あり

今では、クロネコヤマトさんの国際郵便別送品など非常に便利なサービスがありますが、私が選択したのは、

航空会社の預け荷物追加料金+羽田空港からクロネコヤマトの国内郵送

という方法です。

こちらについては、また別の記事で詳しく書きたいと思いますのでお楽しみに!

終わりに

いかがだったでしょうか?

カナダ留学をはじめ、海外留学や海外生活を終え、日本に帰国される皆さんのお役に立てれば嬉しいです😊

では、また!!!!!

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